個々の采配ミスも看過できませんが、現在の不振の原因は今に始まったことではなく、監督就任時からの野球に対する考え方の積み重ねが低迷要因と考えています。一言でいえばラミレスの大罪です。

 

① 早いカウントからのヒッテイング

カウント別の打率のデータでは確かに追い込まれる前の早いカウントで打つほうが良い結果になっています。しかし、これはデータの見方による勘違いで、これについては以前のブログに書いています。

早打ち指示のため、選球眼の欠如、球数を投げさせられない、四球を選べない、進塁打を打つ意識が欠けている等々、要はバットを振り回す粗雑、淡白な打撃が染みついてしまったと考えています。一発狙いの神頼みでは得点力が上がりません。ラミレスの打撃に対する考え方が変わらない限り、何も改善しないでしょう。田代コーチも長距離打者を育てた実績はありますが、粘り強い打者を育成する指導力はあるのでしょうか。

 

② 守備軽視

守備がお粗末なソトを先発起用するのは疑問です。得点力上げたいための采配だと思いますが、守備の要のセカンドやライトがお粗末で投手は不安でしょう。ソトは確かに長打力がありますが、勝敗を決するような場面での本塁打はほとんどありません。ソトは代打要員とするような明確な守備重視の方針を打ち出すべきです。

 

③ 左右病

具体例として砂田を取り上げます。右打者は被打率0.231と抑えていますが、左打者には0.429と打たれています。左右病については多くを書きませんが、要は個人の持ち味次第であることをラミレスは理解しているのでしょうか。

 

④ 投手への理解・信頼感の不足

継投のタイミング、中継ぎ投手の選択、申告敬遠の指示など、投手に対する信頼感が欠けているように思えます。1イニングに3投手を投入するなど、投手に関して疑問に思う采配が多々あります。

 

⑤ データ重視の弊害

ラミレスの選手起用の根拠の一つがデータです。ただし、昨年、この球場で決勝打を打ったなど、サンプル数の少ないデータばかりです。3回サイコロを振ったら3回とも奇数だったので次も奇数だろうと言っているようなものです。データというものは何千、何万というサンプル数がないと信頼性がありません。笑い話にもならないデータを持ち出すぐらいなら、昨年のチームの四球の数、出塁率などのデータを解析して対策を考えるほうが、はるかに有意義だと思います。

 

ベイスターズの試合を見ていると、ハラハラすることは多々ありますが、ワクワクすることはほとんどありません。試合運びがつまらないのです。いまだにラミレス信者がいることは驚きですが、私は早く休養(退団)してももらいたいと思っています。


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