申告敬遠の導入は試合時間の短縮が目的とされていますが、どの程度の効果があったのかはハッキリしません。敬遠であっても投手が4球投げれば何が起こるか分からないという意見もあります。

 

ところで チーム別の申告敬遠数は、横浜39、楽天32、ロッテ22、オリックス22、日本ハム19、ヤクルト18、広島18、阪神15、巨人14、ソフトバンク9、中日5、西武5です。パリーグのチームが明らかに多くなっています。これはDH制を採用していることが関係していると思われますが、それ以上に横浜の数が多くなっています。

 

また、申告敬遠時の次打者被打率は(8月時点)、横浜0.088、ソフトバンク0.125、オリックス0.150、巨人0.154、日本ハム0.188で、そのほかのチームは0.250以上となっています。この数字をみる限り、申告敬遠数の最も多い横浜は申告敬遠の選択が成功しているように見えます。しかし本当にそう言い切れるのでしょうか。

 

横浜の場合、申告敬遠の次の打者に四球を与えたケースが多々ありました。押し出しも何度かあったと思います。また、申告敬遠を選んだために打順が回り、次の回が上位打線から始まることになります。

 

これらを考慮すると、申告敬遠は一打サヨナラのピンチなど最小限にすべきだと思います。また、ラミレスの場合、バッテリーの意思を確認せずに申告敬遠をベンチから指示していましたが、申告敬遠は基本的には「逃げ」の采配なので、その采配がバッテリーの心理に及ぼす影響にも配慮する必要があると思います。


 


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